緑内障治療
2019年、1,114名の緑内障患者さんが当院に通院されています。地域に根ざした専門診療で、大切な視野を守ります。
2019年 緑内障患者さん通院数
1,114名
地域に信頼される緑内障専門診療を続けています
緑内障とは
緑内障は、日本の失明原因第1位の眼疾患です。視神経が傷つくことで視野(見える範囲)が徐々に欠けていく病気で、40歳以上の約20人に1人がかかっているとされています。
最も怖いのは、初期から中期にかけて自覚症状がほとんどないことです。多くの患者さんが視野が大幅に欠けてから気づくケースがあります。
緑内障は一度失われた視野を取り戻すことはできません。だからこそ、早期発見・早期治療が最も大切です。
⚠️ こんな方は要注意
- •40歳以上の方
- •家族に緑内障の方がいる
- •強い近視がある
- •眼圧が高いと言われたことがある
- •糖尿病がある
- •ステロイド薬を長期使用している
緑内障の治療
緑内障の治療は、眼圧を下げることで視神経へのダメージを抑え、視野の悪化を遅らせることを目的とします。
第一選択
点眼薬治療
眼圧を下げる目薬を毎日使用します。緑内障治療の基本です。複数の種類を組み合わせることもあります。
必要に応じて
レーザー治療
目薬では効果が不十分な場合に行うことがあります。外来で短時間で行え、入院は不要です。
重症例
手術治療
目薬やレーザーで眼圧が下がりきらない場合に行います。視野の保持・緑内障の進行抑制が目的です。
大切なのは継続的な通院です
緑内障は進行性の病気で、治療を中断すると視野の悪化が進む可能性があります。定期的な検診と点眼薬の継続使用を続けることが、視野を守る最大の方法です。
当院の検査機器
OCT(光干渉断層計)
網膜・視神経の断面を高精度に撮影できる機器です。緑内障の早期発見・進行評価に欠かせない検査です。
視野検査装置
見える範囲(視野)を正確に測定します。緑内障による視野欠損の有無・進行度合いを評価します。
眼圧計
眼の内圧(眼圧)を測定します。緑内障の診断・治療効果の評価に重要な指標です。
細隙灯顕微鏡
眼の前部構造を高倍率で観察する機器です。隅角(水の排出経路)の状態を詳しく調べます。
緑内障の早期発見は定期検診から
40歳を過ぎたら、自覚症状がなくても一度は眼科での検診をおすすめします。